治療説明

 

 

                                                    インプラント治療と20081206162314.pngは、様々な原因で歯が抜けてしまったところ(顎の骨の中)に、人工の歯根(多くはチタン製)を埋入して、歯が顎の骨の中に埋まっていたのと同じように、顎骨に固定した後に、その上に人工の歯を被せて、かみ合わせを作り上げるものです。
取りはずしの必要な入れ歯がどうしても合わない方、歯が抜けた部位を治療するのに隣の歯を削りたくない方、 天然に近いかみ合わせを回復したいとお考えの方、などにはインプラント治療は有効な手段であると考えます。

インプラントはあくまでも総合的な治療の中のひとつの手法であり、より理想的な治療を提供させて頂く為には、歯周病の治療、ムシ歯等の個々の歯の治療、上下のかみ合わせの治療、等々・・・総合的な治療にあたらせていただく必要があります。 

インプラントは100%成功するとは限りません。
骨の状態や全身状態、歯周病などにより、成功率は左右されることがあるからです。


しかし術前審査などをきちんとした方法で行って、術後もメインテナンスをすることにより、長持ちすることが実証されている、世界的に認められた方法です。
仮に失敗したとしても多大な損害を与えることなく、治癒を待って再び新しいインプラントを埋入するということも可能です。


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インプラントと他の方法を比較して説明します




入れ歯(部分入れ歯)の場合 
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入れ歯のメリット
● 一般的な治療なので、比較的簡単に受けられる。
● ブリッジのように健康な歯を大きく削られなくて済む。
● 保険の範囲内でも、治療ができる(自費の入れ歯もあり
ます。)

入れ歯のデメリット
● 装着時に違和感を生じやすい。
● 思うように発音できない場合がある。
● 安定した噛み心地が長期維持できない場合がある。
● 固い食べ物では苦労する場合がある。
● 食後に毎回はずして、清掃の手入れが必要
● 顎の骨や歯ぐきの形態が変化し、安定感が悪化する
● 長期間の使用により顎の骨が退化する恐れがある。
● 歯ごたえのある食事がしにくい。
● 部分入れ歯の場合、固定のバネ(金属)が目立ってしまう 

 


ブリッジの場合
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ブリッジのメリット
● 自分の歯と同じような外観を回復できる。
● ある程度、自分の歯と同じように食事の時、噛むことができる。
● 噛み合わせを回復することができる。


ブリッジのデメリット
● しっかりした歯が両側にないと治療できない。
● 歯の抜けた部分の骨が次第に痩せていくことがある。
● ブリッジを固定するため、周囲の健康の歯を削らなければならない。
● 土台にする歯に負担がかかりやすい。(咬合圧の負担が大きい)
● 歯周病になりやすい。

 


インプラントの場合
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インプラントのメリット
● 自分の歯のような外観に回復できる。
● 長期間、安定した噛み合わせをたもつことができる。
● 失った歯が多くても、噛む能力を回復できる。
● 自然の歯と同じようなき能を期待できる。
● 顎の骨が衰えるのを防ぐ。


インプラントのデメリット
● 治療期間が、長くなる。
● 高額な費用を要することがある。
● 熟練度、滅菌システム、精度の高い作業を要します。
● 手術が必要